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相続登記を不動産持分の一部だけすることは可能か?

相続登記を自分の共有持分についてのみ申請することができるかに関するお悩み・ご相談にお答えいたします。

例えば、親が所有していた土地・建物を長男Aと次男Bが相続することになりました。兄弟での話し合いの結果、AとBがそれぞれ2分の1の持分で相続をするという遺産分割協議がまとまりました。この場合、AとBが揃って相続登記を申請するのが通常ですが、Aは自分の2分の1の持分だけを相続登記することはできるのでしょうか。

自分の持分を登記申請するのは自由なので、Aは自分の持分だけを相続登記することが出来るようにも見えます。しかし、この場合はAの持分2分の1とBの持分2分の1の相続財産全体を包括的に登記申請しなければならないとされています。相続が起こっているにもかかわらず、死者と不動産を共有するという登記になってしまうのは望ましくないとされているからです。

もっとも、AとBの仲が悪くBが嫌がらせのために「俺は登記の申請するつもりはないよ」といってきた場合、Aは自分の持分についても登記申請をすることができないと困ってします。そこで、このような場合にはAは相続人全員のために単独で相続登記を申請してよいとされています(保存行為といいます)。こうすれば、「A 持分2分の1 B 持分2分の1」という登記簿を取得することができます。

なお、この場合にはBは申請人にならないため、Bのための登記識別情報が発行されません。後々、「俺の知らない間に登記をしてしかも登記識別情報がないなんて、何ということをしてくれたんだ」とBから文句が出てくる可能性もありますのでAが単独で申請することについては慎重にご検討ください。

相続手続きガイド

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