Q.「遺言書は書かなくていいかな。
   うちは相続人間の仲が良いのが自慢だから、
   私が死んでも争いなんか起きないよ。
   遺言書書かなくていいでしょ?」

A.「相続人の仲が良くても争いになる火種は隠れています
   遺言書を書くことをお勧めします」

遺言書を書きたくないと思われる方の理由の一つとして、
子供や配偶者の仲がいいから将来も相続で揉めることはないから大丈夫
と仰る方も多いです。

たしかに、遺産を分けるときに皆さんで争うこともなく話し合いができるというのは
とても素晴らしいことですよね。

しかし、皆さんの仲がいいとしても思わぬ落とし穴が出てくることがあります。

・相続人間で仲が良いとしても、その配偶者等の第三者が口を挟んでくることもある
・大黒柱が亡くなると、これまでの不満が一気に出てくる可能性がある
・仲が良い家族だとしてもお金が必要なタイミングが違うので
どうしても財産を多くほしいと言われる可能性がある

様々な理由がありますが、大丈夫だと思っていたご家族が揉めてしまうケースというのは
皆さんが思っているよりも多いです。

相続の争いというのは肉親の争いですので
一度揉めてしまうとこれを解消するのはかなり困難です。
せっかく仲が良かった兄妹間がこれにより断絶してしまうというのは
とても悲しいことですよね。

相続人の仲が良い場合であっても生前からの準備が必要なことが多いので
遺言書を書いておくことをお勧めしております。